それぞれの地にしっかり伝わる「つくし物語」がいっぱいです。
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文化と歴史
みおつくし
「みをつくし」とも書かれ、古歌では「身を尽くす」という意味で、掛詞として用いられています。小倉百人一首の二十番、元良親王の句にも記されています。
澪標(みおつくし)
源氏物語の第十四段で、源氏と明石の君の出会いから、明石の君の出産、六条御息所の死が描かれた帖です。
竺志(つくし)船物語
江戸中後期に活躍した国学者・歌人、村田春海(むらたはるみ)によって書かれた物語です。村田春海は、他に歌文集「琴後集」や「和学大概」などを著しています。
龍の角おちて土筆の生ひにける
水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)による俳句です。水原秋桜子は本名を水原豊といい、1892年東京市神田生まれの俳人、医学博士です。(写真は秋桜子の句碑)
桜伝説
兵庫県明石市の人丸(ひとまる)神社には「盲杖桜」という桜があります。昔、筑紫(つくし=福岡県)からきた目の不自由な人がある歌を詠んで目が見えるようになり、不要になった杖を地に挿したものが成長したといわれています。
筑紫国(つくしのくに)
古事記の「国生み神話」では、九州は「筑紫島(つくししま)」と呼ばれ、その中の一国「白日別(しらひわけ)」が筑紫国であるとされています。現在の福岡県の大部分に相当する地域で、7世紀末に筑前国と筑後国とに分割されました。
筑紫国造磐井の乱(つくしのくにのみやつこいわいのらん)
527年、朝鮮半島南部への出兵を企てた近江毛野(おうみのけな)率いる大和朝廷軍の進軍を防いだ筑紫君磐井による反乱です。大和朝廷は翌528年11月、物部麁鹿火(もののべのあらかい)に命じこれを鎮圧したとされます。
筑紫紅(つくしこう)
八重の抱え咲きと表される紅色の花弁が美しい梅です。
※和名はチクシコウ、チクシベニと呼ばれる場合もあります。
ツクシザクラ
九州に広く分布する「ヤマザクラ」の中で、西海岸地帯とその周辺部に分布する変種を「ツクシザクラ」と呼んで別扱いしています。葉や苞が大きく、枝がやや太いのが特徴。ただ、「ヤマザクラ」の変異と考える学者やその海岸形と考える学者もいるようです。
ツクシシャクナゲ
紀伊半島以西の本州・四国・九州に分布している、ツツジ科ツツジ属の植物です。樹高3〜4メートルで、淡い紅色の花を咲かせます。開花時期は4〜6月で、果実成熟期は7〜10月です。
筑紫空木(つくしうつぎ)
ユキノシタ科の丸葉空木(まるばうつぎ)の別名です。日当たりの良い山地に生える落葉低木で、春には紫褐色の若枝に白い花を咲かせます。
土筆山遺跡(つくしやまいせき)
青森県青森市にある縄文時代の遺跡です。
土筆山(つくしやま)
青森県青森市のなかにある地名です。
土筆川(つくしがわ)
青森県青森市を流れる河川名です。
土筆山館遺跡(つくしやまだていせき)
青森県青森市にある平安時代の館跡です。大字戸門字土筆山221−140に位置しています。
土筆の坊さん
「お猿のかごや」などに並ぶ昭和初期の童謡です。稀な童謡からか、作詞・作曲者、歌手ともに不明といわれています。「こげ茶の袴をちょっと着つけて/ちょこちょこかけかけ草の道/横丁のお茶屋へお茶買いに」と歌われています。
土筆の僧正(つくしのそじょう)※著作権不明
宇野暮江が作詞をした童謡です。「物申す 物申す 土筆の僧正 焦茶の袴で 何処おじゃる/さァても さァても 水が温んで まぎれもござらぬ 春で候/ぽっつり ぽっつり 土筆の僧正 焦茶の袴で 草の中」と歌われています。
土筆の兵隊さん
1938年に発表された、童謡です。松坂直美が作詞を手がけ、藤井清水が作曲しています。
つくしんぼ
作詞・佐々木雪香、作曲・室崎琴月による童謡です。昭和7年発行の「世界音楽全集33『日本童謡曲集IV』」に採録されています。
つくしの汽車ポッポ
1992年に森みゆきによって発売された童謡です。森みゆきは1961年佐賀県生まれの15代目「おかあさんといっしょ」のお姉さんで、アーティストの他にも、タレント、リポーターとして活躍しています。
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